「Zebra」社の「社風」について

  • 2026年3月25日
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「Zebra」社の「社風」について

たまにはホッコリするような話もしてみたいと思い、書くことにした。旅行に持っていったZebra社製の「シャーボ」をたまたま使おうとしたが、ペンシルの芯がいくら押しても出てこない。しばらくぶりに使ったのでもう寿命なのかな?と、最初は思ったものの「ダメ元」でサポートにメールを入れてみた。長年使い続けており、私としては愛着のあるペンですので、何とか修理をしてもらえないか?というメールに、商品の写真を撮ったものを添付ファイルとして送った。程なくして次のような返信があった。

片山 俊幸 さま

いつもゼブラ製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
ゼブラ株式会社 お客様相談室でございます。
お客さまには「シャーボ」につきまして、
お問い合わせをいただきましたこと、こころから深く御礼申し上げます。
このたびは、画像をお送りいただき、誠にありがとうございました。
画像を拝見したところ、「シャーボR(SB-R)」という製品であることを確認いたしました。
お客さまには、当製品を長きにわたり大切にご利用いただき、
製造メーカーとして、このうえない喜びを感じております。
そのようななか、大変恐縮なご案内とはなりますが、
当製品は、2008年に生産終了のため、有償修理を承っておりません。
しかしながら、私どもは、せっかくの大切なご愛用品について
可能な限りの手を尽くして、ご対応をさせていただきたいと思っております。
つきましては、以下のご提案につきまして、
お客さまのご意向をお聞かせいただきますよう、お願いいたします。
===============
※下記1~3はご対応の流れとなります。
1.【ゼブラ→お客さま】
一般郵便にて「返信用封筒(切手不要)」をお送りいたします。
2.【お客さま→ゼブラ】
返信用封筒が到着次第、お手元の現品を弊社に送付いただきます。
弊社で現品をお預かりしましたら、担当部門にて何かご対応ができないか調査し
可能な限りの処置(無償)をおこないます。
※調査期間は、現品受領から約2~3週間お時間を頂戴しております。
3.【ゼブラ→お客さま】
調査結果をとりまとめた書面とあわせて、現品をご返却させていただきます。
※佐川急便でのご返却を予定しております。
※残念ながら処置が難しかった場合は、そのままの状態でご返却させていただきます。
===============
以上のご対応につきまして、お客さまのお気持ちはいかがでしょうか。
すでに製造終了している製品となりますと、ご提案の幅も限られてはしまいますが
今後もご愛用いただけることを目指して、こころの限りサポートいたします。
なにかご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
お客さまからのご返信を、こころよりお待ちしております。
引き続き、ゼブラをよろしくお願い申し上げます。
≪お客さまへのお願い≫
本メールについて再度ご質問がある場合は、
お問い合わせ記録を正確に確認させていただくため、
件名を変更せずにご返信くださいますようお願いいたします

そこで私は「ああ、なんて誠実な対応だろう」と感心をしたのは言うまでもない。私としては、異存などあろうはずもない。そこで了承の旨を伝えた。程なくして本当に返信封筒が送られてきた。言われた通り、返信用封筒と同時に送られてきたプッチン袋に現物を入れて返信した。そしてしばらく経ったところで、修理を終えた製品に、丁寧な手紙を添えられたものが送リ返されてきた。なんという誠実かつ太っ腹な対応であることか。私の方も感謝のメールを返したのは言うまでもない。

ゼブラお客様相談室御中
本日修理品が手元に届きました。
この度は、誠にご丁寧かつ親切な対応をいただき、感謝にたえません。
ユーザーをここまで大切になさる御社の社風には感動すら覚えました。
これからもこの素晴らしい商品を使い続けることができる喜びでいっぱいです。
今後の御社のご発展を、心よりお祈り申し上げます。
2026/03/13 片山 俊幸

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