「excel でファイル を開くことができません。ファイル形式またはファイル拡張子が正しくありません。ファイルが破損しておらず、ファイル拡張子とファイル形式が一致していることを確認してください。」
「ファイル.xlsx」がこのような意味不明のエラーで開けないことがあります。今回はそのようなときの対処法について書いてみようと思います。
この場合、まず開けないファイル「ファイル.xlsx」の拡張子を「ファイル.xls」に書き換えます。このとき通常の手続き通り[ファイル]-[名前を付けて保存]で変換しようとしても「名前を付けて保存」のボタンが使用不可になっていると思います。ですので必ずファイル名を直接、書き換えます。「拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります。変更しますか?」と、訊いてきますが、構わず変更しちゃいます。
こうやって出来た「ファイル.xls」を開くとちゃんとデータが表示されます。
さて、やっとデータが表示されるようになった「ファイル.xls」をもとの「ファイル.xlsx」に戻す作業です。なんだかややこしいですが、今度は
[ファイル]-[名前を付けて保存]-[Excelブック(*.xlsx)]-[保存]で保存します。出来たファイルを開いてみてください。今度はきちんとデータが表示されていますよね?何故こんな事が起こるのか?思うにこれはExcel2019(Office365)のバグ以外のなんでもないと思います。