データベースソフトの作成で避けて通れないのが、この「コンボボックスによる絞り込み」ではないでしょうか。あらゆるシーンでこの種のフォームは必要とされます。そこで今回は、分かりやすく、サンプルも交えてご紹介したいと思います。
以前この場でご紹介した全国駅名一覧フォーム、銀行支店名一覧フォームはエクセルに実装したものでしたが、今回はそのVisualBasic版というわけです。
メニューフォームです。「駅名抽出」を選択してみます。
駅名抽出フォームが表示されます。
上のコンボボックスの▼ボタンを押すとドロップダウンリストが現れます。
「総武本線」を選択してみます。
下のコンボボックスにはこのように、総武本線の駅のみが表示されています。
「千葉」を選択してみます。
「千葉」が入力されました。
「支店抽出は」同様にして銀行の支店を抽出しています。
同様に「市区町村抽出」では、全国の市区町村を都道府県毎に抽出しています。
このように抽出を行うにはSQLサーバーのストアドプロシージャを使います。鉄道コードComboBox_のTextChangedイベントで選択した鉄道路線に対応した駅だけを抽出しています。サンプルファイルはこちらからダウンロードできます。