★Access マクロの設定

エクセル工房のAccessソフトを使用する際にはマクロが「有効」になっている必要があります。Accessのデフォルトの設定では、マクロが「無効」になっていますので、これを「有効」にします。

図1任意のAccessファイルを開きます。開いたら左下の「オプション」をクリックします。

Access マクロ設定

 

図2「Accessのオプション」ウィンドウが開きますので、左下の「トラストセンター」をクリックします。

「トラストセンター」をクリックします。

 

図3「トラストセンターの設定(T)」をクリックします。

「トラストセンターの設定(T)」をクリックします。

 

図4「トラストセンター」ウィンドウが開きます。Accessの初期設定では「警告を表示してすべてのマクロを無効にする(D)」にチェックが付いていると思います。

デフォルトでは「警告を表示してマクロを無効にする(D)」となっています。

 

図5これを「すべてのマクロを有効にする」に変更して「OK」ボタンを押します。これでマクロが「有効」になりました。この設定は、以降全てのファイルに適用されます。

これを「すべてのマクロを有効にする」に変えます。

このとき「全てのマクロを有効にする」の横の文言に「(推奨しません。危険なコードが実行される可能性があります)(E)」と書かれているのを見て、二の足を踏む方もおられるかも知れません。この場合の「危険なコード」とは、マクロウイルスのたぐいを指します。だとするならば、日常我々が受け取る無数のウィルス添付メールを開かずに削除していることを思えば、Accessに於いても「怪しいファイル(悪意のあるファイル)」は開かなければ良いだけの話ということになります。Accessファイルがメールに添付されて送られてくる可能性がどれほどかは分かりませんが、もし未知の相手からのものだったら迷わず削除する、知り合いからのものであったとしても、開く前に電話で確認を取る、といったことでウィルス被害は未然に防げます。要は「利便性」を犠牲にしてまで「安心」を取るかどうかの問題です。そう考えるならば、業務上毎日決まったファイルを開くのであれば、全く問題はないと言えます。

 

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